次にフードを開けてもらい、エンジンルームを覗き込んだ。
ベント氏は、全てノーマルに戻したという。
というのも、このタイフーンは自分がこれから始める事業の為に売りに出しているそうだ。

とても綺麗なエンジンルームの他に、グリルも目に入った。
グリルも隅々までムラなくバイパー・ブルーに染められ、ストライプもグリル裏まで廻っていた。

 
 そして、エンジン奥ファイアーウォールを見ると、
そこだけは、目立たないがバイパー・ブルーではなかった。

多分これは、とてもレアなあの色、
"Aspen Blue"

 
その後、インテリアを見せてもらう。
 
シートのやつれなどは、微塵も感じない。

それもそのはず、オド・メーターを覗くと
まだ32,000マイルちょっとしか走ってない。

しかもベント氏は、このタイフーンを仕上げるために
2年の歳月を費やし、その間は殆ど乗っていないのだ。

 
後部座席を見た。 そこにはリアシートがなかった。
ベント氏にそのことを聞くと、

「ここデンマークでは、こういう風なクルマは2人乗のトラックとして売った方が、その分登録費が安く、
もし、このクルマをこの国で4人乗ステーション・ワゴンなどで売ると、
だいたい、$20,000(約\2,000,000)もいろいろなコストで高くくついてしまう。」

 
 
なので、初めからリアシートは外されていて、元からついていないと思わせるくらい
綺麗な処理がなされていた。
 
ヘッドユニットは、元から純正のまま。
 
外へ出て、後ろへ回り込んだ。
右リアに、10インチ程のサブウーハーを発見。
これは、ベント氏が買った当時からインストールされていたそうだ。
このスピーカー回りには、結構厚い木板が使われているらしく、鳴りは最高だという。
 
いろいろ他のところも見ていたが無意識の内に、ディテールもチェックしていた。 
   
隅々まで丁寧に行き届いたバイパー・ブルー。
やっぱり、とてもいい仕事がなされている。
 
 
 
 








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09/11/01
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