Walbro製 インタンク型 燃料ポンプ (High-Pressure) を購入しました。



パーツナンバーはFPG003 (GCA758) のWalbro製 燃料ポンプの中で一番ハイプレッシャーなタイプで、
完全ボルトオン型の 必要ハーネスも全て付いているタイプのモノです。


このWalbro社は長年OEMポンプを作ってて、その社外品として高圧の燃料ポンプを作ってきました。
その代表的なポンプが、190 L/hr のポンプと 255 L/hr のポンプです。

まず最初に作られたのがマスタング用 190 L/hr のポンプで、
その後インタンク用のハンガーに取り付けられる様、改造された物を発売し、
後に より高圧な 255 L/hr のポンプがラインナップに追加されました。

以下に、Walbro燃料ポンプの各圧に対する吐出量表を転載しておきます。


毎時ガソリン吐出量表 (12V)


(psi)
190 ltr/hr
fuel pump
(gal/hr)
190 ltr/hr
fuel pump
(amps)
"high pressure"
190 ltr/hr pump
(gal/hr)
"high pressure"
190 ltr/hr pump
(amps)
255 ltr/hr
fuel pump
(gal/hr)
255 ltr/hr
fuel pump
(amps)
"high pressure"
255 ltr/hr pump
(gal/hr)
"high pressure"
255 ltr/hr pump
(amps)
0 56 2.6 53 2.8 75 4.7 76 4.4
10 52 3.2 50 3.5 72 5.2 73 4.8
20 48 4.0 48 4.3 67 6.1 68 5.5
30 44 4.8 44 5.0 62 7.2 63 6.3
40 40 5.7 41 5.9 58 8.2 59 7.1
50 36 6.6 38 6.8 53 9.3 54 8.0
60 32 7.6 35 7.8 49 10.6 51 8.9
70 28 8.6 31 8.8 40 11.8 46 9.9
80 22 9.7 29 9.9 29 13.3 41 11.0
90 12 10.8 25 10.9 0 14.6 32 12.0
100 0 12.5 21 12.0     22 13.2
110     17 13.5     11 14.5
120     11 15.0     1 15.8


毎時ガソリン吐出量グラフ


(クリックで拡大します)






取り付けに際し、燃料ポンプの取付け前の注意点なるものを見つけたので、以下に和訳しました。

Walboro製 燃料ポンプ取り扱い注意点
先ず、燃料タンクをとても注意して点検して下さい。

もし中に汚れ等があれば必ず取り除き、錆びがあれば必ずその処置が必要です。
タンク内の点検と共に、燃料ラインの点検も必要です。
何故なら燃料ポンプの不具合の殆どが、こうした燃料ラインの詰まりが原因だからです。

もし、燃料ポンプを取り付ける際に、追加ホースを使用する場合、
そのホースは耐圧・耐油ホース(SAE J30R10)である事を確認下さい。
絶対にインライン用のガソリンホース等(SAE J30R9)は使用しないで下さい。


次に、燃料ポンプを扱う際には、下図の様にアウトレットニップルを折ってしまわないように気をつけて下さい。



このアウトレットニップルは、燃料ホースを覆うように被せる為、支えが無い為折れやすいのです。

このニップルを多くのユーザーさんが、特に注意もせず燃料ポンプを扱いこの様に壊してしまっている報告を受けてるので、
各々の両端にテープを貼り付けてあります。その内の多くのユーザーは、エポキシで修復を試みるも、成功した方はいません。

尚、そのアウトレットニップルに被せてあるラバーキャップを外す際にも中止してください。
できればラバーキャップは慎重に切り外した方が賢明かも知れません。
何故なら、そのキャップを外す際にもニップルが折れる場合があるからです。


その他、アウトレットニップルにはその先端にチェックバルブを固定する固定機能も持たせてあります。

その固定器具(リテイナー)にはホースが簡単に外れないよう、返りを持たせてあります。
なので、もしニップルが折れた場合、そのホースをも保持できなくなり、
最終的にはチェックバルブも脱落してしまう為、最大限の注意を払い、取り扱ってください。

下の写真は、固定(リテイナー)リングが無くなっている写真です。 チェックバルブはニップルの先端部の白い部分です。




多くのGM車は、燃料ポンプのニップルに小さなカン状のモノが付いています。それがパルスダンパーです。
パルスダンパーは燃料ポンプから排出される燃料の燃圧パルスを均等化させる働きをしています。

下図が典型的なGM車のパルスダンパーの写真です。



パルスダンパーの両端は上図の様な穴が開いてます。 
燃料ポンプがこの穴に向かって燃料を送り出し、サプライ・ライン・チューブが反対側の穴に燃料を押し出してます。

写真をみて分かるとおり、この穴にホースを固定するクランプを付けることができません。
これでは高圧の燃料が他に漏れるのは必至なので、私達は、このパルスダンパーを取り除き、
下図の様に、良い耐圧ホースとクランプを使用し、燃料ラインを繋げる事を推奨します。


(左が純正で右が高圧燃料ポンプをパルスダンパーを取り除き、ハンガーに取り付けた写真)


多くの購入者達から取り付けに関する反響をいただいていますが、何人かはこのインストールキットに含まれてる
オーリングが純正のハンガーに吊るした際に十分にシーリングできていなかったと報告を受けてます。

燃料ポンプと吊り下げ用のハンガーは、必ずピッタリと密着させて取り付けを行ってください。
もし少しの遊びがそこにあれば、圧が漏れる原因となります。

そしてもし、そのオーリングがピッタリと取り付けられない場合、元のポンプに付いていたオーリングを再使用してください。
若しくは、元々の燃料ラインのヒラヒラになっている部分を切り落とし、それを各接合部に高圧ホースとして使用してみてください。






取り付け

タンクカバーを外し タンクを下ろす すっきり


パルスダンパーを抜きポンプを挿げ替え


ハンガーを元に戻し (防錆スプレー処理) タンク & カバーを取り付け (防錆スプレー処理)









今回、Walbro製のハイプレッシャー燃料ポンプに交換し、タンクからの燃料排出力を大幅に上げたので、
次に、その燃料を受け止め燃圧を調整し 適量をインジェクターへ分配出来る様にする為、燃圧調整器を取り付けました。


















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This page was last updated on 11/10/04
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